SUNDY GALLERY

2009年 04月 29日 ( 1 )

僕のアイデンティティー

f0194992_16495049.jpg
吉祥寺WARPで行われた犬式のライブ。この写真を掲載する前に少し話を。

僕が犬式というバンドの写真を撮る大きな切っ掛けになったのは
去年の4月、代官山UNITで改めて観た彼らのライブ中での事。
バンドのフロントマン三宅洋平はライブの途中一言こう言った。
「...黄金期が来た。」
その何げない一言と犬式の鳴らす音に触発された僕は
『じゃあ、そんなバンドの黄金期撮ったろうじゃないかっ!』
と、まるで小学生が自由研究の題材を見つけたように心を躍らせ
記録に残そうと心に決めた。
これほどまでに革命性を持ち、初期衝動を促すバンドがあっただろうか?

それから約一年、アホみたいに彼らを撮りまくった。

これから掲載する写真の数々は、僕の今のすべてであり
見栄もプライドも無く、ただ目の前に映る被写体を撮っただけの事。

自分の目線で、自分の感性で。

ブレてたって見切れてたって構わない。
汗まみれで卑猥でエゲツなくて煙たくて、
一切小細工無しのリアルで剥き出しの姿。
バンドの在るがままを切り取った僕がずっと写し出したかったカタチ。
表現。
目の前で起こっている事の記録。いわば”瞬間のアート!”

包み隠さず写し出す。

近年、商業主義にひた走る中身が空っぽで量産型の
音楽ばかりのこんな時代の中で
”REBEL MUSIC” を唱え、自由に表現・追求している唯一無二のバンド 、
"犬式 a.k.a. Dogggystyle" への僕なりの敬意だと思ったからです。

2009年4月25日。
地下街の人々が集う吉祥寺”WARP" は
もはや「吉祥寺ローカルの音」という形容詞の枠を遥かに超えた
"魂の肉体音楽" と "究極のダンスミュージック" が存在していた。

活動休止。
これは彼らにとって一つの通過点でしか無い。
それよりも僕は本当に自分が居たい場所
数えきれない程の煌めく瞬間に立ち会えて本当によかった。
彼等の今後の活躍と、またフワっと復活する事を期待して。
ドギースタイルよ、ありがとう。永遠なれ!
[PR]
by sundy-photo | 2009-04-29 16:50 | 音楽